参院事務局、「議員宿舎建設」反対住民の情報を横流し

参院事務局、「議員宿舎建設」反対住民の情報を横流し

　「参議院新清水谷議員宿舎」（東京都千代田区）の建設計画に苦情などを寄せた住民らの個人情報を含むリストを、施主である参院の事務局が、本人に無断で計画に賛成する地元町会幹部らに提供していたことが分かった。

　参院は「軽率だった」としてリストを回収、職員の処分を検討している。衆参両院には行政機関個人情報保護法などが適用されず、内部規定もない。

　同じように同法の対象外となっている裁判所では、最高裁が個人情報保護の通達を出しており、衆参両院の内規の不備も浮かんだ。

　計画では、千代田区紀尾井町の国有地（約４５００平方メートル）に地下２階、地上１６階建て（高さ約５６メートル）を建設。国土交通省が既に工事を発注しており、当初の予定では２００９年に完成することになっている。

というかなぜこれが問題なのか分からないなぜなら、反対住民はブラックリストとしてまわすのが当然であろう、もしその仲の住民がただの悪ふざけだったらもしも過激派だったら・・・そういったことを心配するのは当然の行為である。むしろそれをあーだーこーだ言うのはフェアではない。
なぜなら、住民たちにはそのようなリスト配りは許されて、国に対しては巨大だからという理由で何でも規制するというのはどうであろうか？そもそも巨大というのは住民も大勢集まれば巨大な権力集団であろう。まあ、実際問題最近の反対住民なんぞ保証金目当ての金ずるだから国もまじめに取り合う必要はもはや無いであろう。